RMTでのトラブル
取引時間になっても、相手が現れないなどの事態に遭遇しても、すぐに詐欺にあったと思わないように。詐欺と思い込んでしまうと、余計な労力を使ってしまうことにもなりかねません。まずは落ち着いて、どういう状況になっているのかを問い合わせるところからはじめましょう。所定の取引時間になっても、取引ができていない場合は、問い合わせる前に下記の点を確認してください。
【管理人オススメ】
銀行振込の場合は、振り込んだ際の振込表などと事業者側から提示された振込先などを確認し、振込先の口座番号や名義の誤入力がないか、注文時に記載した振込名義、または自分の名義に誤りがないかを確認しましょう。万一、間違いのあった場合には、事業者へ連絡の上、利用した金融機関へ問い合わせます。決済方法によっては、決済確認までに時間を要するものもあるため、あまりにも性急な取引はかえってトラブを招きやすいので、余裕を持った取引を心がけることが必要です。下記の点を確認してから問い合わせを行い、問い合わせを行う際には、1行メールなどは避け、状況を詳しく明確に記載するようにしましょう。
ゲームサーバー自体に何か不具合が起こってはいないでしょうか?ゲームサーバーのメンテナンスなどがないかの確認も必要です。
事業者の営業時間外の時間を指定していないかどうか確認しましょう。当該日時が事業者の休業日であれば、現れるはずもありません。
トラブルに巻き込まれないために
オンラインゲーム通貨や、アイテム・アカウントを販売するとき、どうすれば、トラブルに巻き込まれず、取引をすることが出来るのか?買い手の信頼を勝ち取るにはどうすればいいのか?など、事業者側の販売に関する基礎知識を把握することで、トラブル回避に繋がります。まず、個人・法人を問わず、取引をする上において、個人情報開示は、基本中の基本です。中でも、ウェブサイトを運営して、業としてサイバー資産の販売買取を行っている場合には、特定商取引法に基づく表記を記載することが義務付けられています。その内容は、名前(法人であれば法人名)や住所、電話番号、営業時間、定休日などです。取引の手順を明確に示す事も重要となります。買い手が迷わないように、手順を事前に明確に示すように心掛けている業者は、安心できるといえます。後はやはりお金が絡みますので、販売代金の表示は出来るだけ分かりやすく表示されている業者を選びましょう。特に消費税の表示や、振り込み手数料の負担はどうなのかなどは、必ず事前に確認が必要です。決済方法についても、分かりやすく説明している業者だと安心できますね。特にありがちな勘違いなどが、重点的に補足されていれば尚安心できます。最後に、もしトラブルに巻き込まれてしまった場合、連絡先や対処法が記載されていればいざというときに対処できます。万一、トラブルが発生しても、あわてないことが大切です。今どういう状況なのかということをきちんと確認し、冷静に判断することが必要となります。
RMT業者の種類
RMTを行っている業者の種類は、大きく分けて5種類あります。ここでは、そのRMT業者の種類についてまとめてみました。RMT業者は、次のよな業者に分類されます。
ユーザー間の取引を仲介し、手数料を取るのが「RMT仲介業者」です。
大量の人間を雇って実際にゲームをします。そして自らゲーム通貨を生産して、他のプレイヤーに売却するのが「自社生産事業者」です。
他人のキャラクターを預かって、キャラを育てるのが「育成代行業者」です。
RMTの掲示板やYahoo!オークションなどで売買する相手をみつけ、個人間で取り引きをするのが「個人間取引」です。
自分がプレイしてきたアカウントをユーザーに販売するのが「アカウント販売」です。ゲーム引退する場合が多いのが特徴的と言えます。
Last update:2023/9/15
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